人は昔から、星に魅せられ、たくさんの物語を語り継いできました。
私たちはなぜ、それほどまでに、夜空の星に魅せられるのでしょう?
それを探りたくて、見つけたくて、「星空を見上げた想い出や、
一人ひとりの宇宙のドラマを詩にしてお送り下さい」と
呼びかけたところ、全国から集まった詩は789編にも及びました。
その中の18編を、絵本「ほしにむすばれて」(文:谷川俊太郎、絵:えびなみつる)の
言葉とまるで連詩をするように編み、人と宇宙のドラマを描きだしました。
星の光は、まるで音楽を聴くように、深くあなたの心にも、
素敵な贈り物を届けてくれるはずです・・・。